休業損害を主婦としての労働を基準に算定し、慰謝料も通院期間を基準とすることにより大幅に増額した事例

休業損害を主婦としての労働を基準に算定し、慰謝料も通院期間を基準とすることにより大幅に増額した事例

被害者の状況:
肩関節打撲傷
股関節打撲傷
争点:
休業損害
慰謝料
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金 約20万円 約100万円 約80万円の増額

交通事故事件の概要

ご依頼者様が群馬県の道路を走行中、交差点で、一時停止を怠った相手方の車両に右側面から衝突された事案です。

治療終了後、相手方保険会社から賠償額を提示されたタイミングで、ご依頼いただきました。当初の提示額は、休業損害がパート労働の収入を前提としたもの、慰謝料も実際の通院日数をベースとしたもので、合計約20万円となっていました。

弁護士法人ALG&Associates

埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

ご依頼を受けて、担当弁護士において相手方保険会社との交渉を開始しました。交渉の中で、担当弁護士は、休業損害を主婦としての労働を基準に算定し、慰謝料も通院日数ではなく通院期間をベースとするよう相手方保険会社を説得していきました。

交渉の結果、ご依頼から約1か月で、休業損害が約20万円の増額、慰謝料も約80万円まで増額され、示談金額全体も約100万円となりました。

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被害者の状況:
頸椎捻挫
争点:
休業損害(主婦休損)
弁護士法人ALGに依頼した結果
賠償金額 70万円 130万円 約60万円増額
休業日数 14日 60日 主婦休損の休業日数アップ

交通事故事件の概要

依頼者は、配偶者が運転する車両に同乗しており、渋滞待ちのため停車していたところ、後続車に追突されたという事故態様でした。
依頼者は、頸椎捻挫の傷病を負うこととなり、一定期間にわたり通院治療を受けました。
依頼者は専業主婦であり、休業損害(いわゆる主婦休損)の休業日数が問題となりました。
相手方は、本件事故直後から、主婦休損の休業日数は頸椎捻挫の急性期といわれる事故後14日間までであると主張していました。
依頼者は休業日数に関する相手方の主張に納得がいかず、ご相談を受け、ご依頼を頂戴しました。

弁護士法人ALG&Associates

埼玉法律事務所・交通事故案件担当弁護士の活動及び解決結果

担当弁護士は、依頼者から治療経過や症状について詳細な聞き取りを行い、本件の頸椎捻挫が依頼者の家事労働にどのような影響をもたらしているか説明する書面を作成しました。
この書面を相手方に提示して交渉した結果、休業日数について、当初提示の14日間から60日間に増え、最終的に賠償金を約60万円増額させる内容で示談成立に至りました。

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