- 依頼者の属性:
- 50代
- 男性
- 会社員
- 相手の属性:
- 60代
- 女性
- 専業主婦
- 受任内容:
- 協議離婚の交渉
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||
|---|---|---|
| 交渉自体不能 | → | 協議離婚の成立 |
事案の概要
依頼者と相手方は約6年間の婚姻期間がありました。
相手方は婚姻当初より感情の起伏が激しく、依頼者は精神的に疲弊していた状態です。
相手方自身のがん再発等の闘病生活について依頼者は懸命に支えてきましたが、その看護の中、相手方による依頼者への暴行・暴言が重なり、依頼者は別居をせざるを得なくなり、弊所に相談いただきました。
弁護方針・弁護士対応
相手方は一貫して弁護士をつけず本人対応を継続していました。
相手方の性格(約束違反を平然と繰り返す)を依頼者から初期に十分に共有いただいていましたので、担当弁護士はサブプランとして離婚調停の申立てを実施しつつ、離婚訴訟提起まで見据えた「線」の交渉を示し、一貫した方針のもと、「どんなに時間がかかっても必ず離婚を実現する」との姿勢を相手方に示し続けました。
難航の末、離婚協議書の取り交わしに成功しましたが、担当弁護士と依頼者の予想通り、離婚協議書の重要部分について相手方側は違反を繰り返し、依頼者や担当弁護士に対して脅迫を始めるに至りました。
しかし、担当弁護士は一貫した姿勢を示し、相手方側に毅然とした対応を示した結果、相手方側による離婚届の提出と金銭的清算を実現しました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
協議離婚の早期実現(依頼から3か月以内)です。
通常、対本人の場合、交渉は難航し、長期化する傾向があります。
しかしこの件は依頼者と弁護士が密に情報を連携し、相手方本人に則した一貫した対応を示し続けることが奏功した事案といえます。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 女性
- 会社員
- 子供有
- 相手の属性:
- 30代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 子の監護者指定・引渡し審判で子の監護者として指定され子の引き渡しを受けることを前提に、離婚調停でも、子の親権者となった上での離婚
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||
|---|---|---|
| 慰謝料:300万円 財産分与:同居期間中の浪費(200万円)の返済 相手方両親からの貸付金(150万円)の支払い |
→ | 慰謝料:150万円 財産分与:浪費の返済なし 貸付金の支払いなし |
事案の概要
本件は、依頼者の不貞発覚を受け、相手方が子ども達を連れ去って別居を開始したのが、そもそもの始まりでした。
依頼者は、子ども達を相手方に連れ去られ、かなり疲弊した状態で弊所にご依頼くださいました。こちらからは、子の監護者指定・子の引渡し審判を申し立て、相手方からは離婚調停を申立てられました。
同時進行で開始した離婚調停では、子の監護者指定・子の引渡し審判が確定するまでは、親権者についての話し合いができなかったため、財産分与・慰謝料の話から話し合いがスタートしました。
弁護方針・弁護士対応
本件では、こちらが不貞の事実を認めているものの、以下のような懸念点がありました。
相手方が子の親権者となることを強く希望したこと、有責配偶者としての慰謝料を300万円支払うこと、同居期間中の浪費(使途不明金)200万円を支払うこと、相手方両親からの貸付金150万円を支払うことを要求してきました。
そこで、弊所担当弁護士が、慰謝料300万円は、離婚原因が依頼者の不貞行為以外にも存在するため高額であること、浪費(使途不明金)は存在しないこと、相手方の両親からの貸付金は贈与であることを書面及び調停期日の場で主張しました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
子の監護者指定・子の引渡し審判が高等裁判所で確定したことを受け、親権者が依頼者と決まりました。調停結果としては、相手方から主張があった浪費と貸付金については、客観的証拠が一切存在しなかったことから、相手方がその主張を最終的には諦めました。
慰謝料に関しては、減額して150万円となり、婚姻費用の未払いと相殺することで、最終的に依頼者から相手方への支払い金額はかなり低額に抑えることができました。監護者指定・子の引渡し審判の確定を待つ形になりましたので、解決までに時間がかかりましたが、ご依頼者様の希望通りの結果を実現することができました。
- 依頼者の属性:
- 50代
- 男性
- 会社員
- 相手の属性:
- 50代
- 女性
- 主婦
- 受任内容:
- 財産分与
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||
|---|---|---|
| 財産分与 約5000万円の請求 |
→ | 財産分与 約3000万円を支払う内容の合意 |
事案の概要
依頼者は、長年連れ添った配偶者から離婚を求められると共に、高額な財産分与の請求されている状況でした。
依頼者の財産には複数の不動産や金融資産が含まれており、中でも、不動産の時価及び特有財産性についての主張が大きく食い違い、当事者間での話し合いでは解決の糸口が見えない状態に陥っていました。
専門知識なくしては適切な反論が難しく、また、相手方と直接交渉を続けることへの精神的負担も大きいことから、今後の交渉を弁護士に一任したいということで、ご依頼いただくことになりました。
弁護方針・弁護士対応
本件は、不動産の時価額と特有財産性が争点となることが明らかでしたから、特有財産性を立証するための資料を収集することから、事件に着手しました。
婚姻期間が長期間であったことから、婚姻前から有していた預金等に関する資料等、取得することが困難であったものもありましたが、親族からの贈与等に関する資料を取得、収集し、一定程度、特有財産性を立証することができました。
また、不動産の時価についての簡易査定の実施、相手方主張内容の精査等をした上で、適正な時価を主張しました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
ご依頼いただいてから約半年程度で、当初請求されていた金額から約2000万円程度減額した内容で財産分与について合意し、離婚が成立することとなりました。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 男性
- 会社員
- 相手の属性:
- 30代
- 女性
- 会社員
- 子供有
- 受任内容:
- 適正な養育費金額および充実した面会交流の機会を確保した状態での離婚
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||
|---|---|---|
| 養育費:8万円 財産分与:請求された |
→ | 養育費:6万1000円 財産分与:受けた |
事案の概要
本件は、日常的にモラハラを受け、毎日理由もなしに頭ごなしに罵倒してくる妻に限界になった夫が離婚を決意するに至った事案でした。
また、妻は、週末になると子供を連れて実家に帰る生活を送っており、夫婦共同生活を維持することはもはや不可能でした。依頼者は、当事者間で離婚条件の話し合いを試みましたが、話し合いはまとまらず限界に達し、今後どのように離婚条件を話し合っていけば良いのかわからないということで弊所にご相談のうえ、ご依頼くださいました。
弁護方針・弁護士対応
本件は、以下のような争点・懸念点がありました。
- ・相手方が産休中であり、直近の収入が少ないため、婚姻費用や養育費の金額が高くなる可能性があること
- ・相手方から養育費の終期を子供が大学を卒業する3月まで支払って欲しいという提案があったこと
- ・相手方の資産が不明であること
- ・相手方が面会交流に非協力的であること
そこで、弊所担当弁護士が、依頼者にとって有利な離婚条件で離婚を実現するべく、書面および調停の場で説得的に主張しました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
調停結果として、
- ・養育費について、6万1,000円を満20歳の誕生月まで支払うという合意ができたこと
- ・面会交流について、月1回(年12回)の直接面会交流、および、写真の送付が相手方に義務付けられたこと
依頼者は早期に離婚を求めており、担当弁護士は、毎回、調停期日前に依頼者との打合せを実施し、事前に書面等を提出し、調停期日に臨みました。その結果、依頼者の一番の希望である面会交流の機会確保という調停結果を獲得することができました。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 男性
- 会社員
- 子供有
- 相手の属性:
- 30代
- 女性
- 専業主婦
- 受任内容:
- 早期の離婚成立
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 婚姻費用 | 標準算定方式による金額の 約2倍程度の分担 |
→ | 標準算定方式による金額の分担 | |
| 離婚 | 離婚したい | → | 早期に成立 | |
事案の概要
本件において、依頼者は、相手方との別居後、標準算定方式によって算出される金額の約2倍程度の婚姻費用を分担し続けている状況でした。
経済的に困窮しているということで、上記状況の解消と、早期の離婚成立を希望されているということで、ご依頼いただきました。
弁護方針・弁護士対応
分担する婚姻費用の金額を標準算定方式により算出される相当な金額とした上で、離婚調停を申立て、当方から積極的に離婚条件を提示することとしました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
婚姻費用の分担額を相当なものとした上で、ご依頼から半年以内での離婚を成立させることができました。
- 依頼者の属性:
- 50代
- 女性
- 会社員
- 大学生の子供有
- 相手の属性:
- 50代
- 男性
- 会社員
- 大学生の子供有
- 受任内容:
- 離婚
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 財産分与 | 1200万円 | → | 1800万円 | |
| 養育費 | 12万円 | → | 17万円 | |
事案の概要
本件は、性格の不一致によって依頼者が離婚を決意した事案です。
半年近く当事者間で離婚条件の話し合いを行っていたものの、先方の一方的な主張が続き、疲弊した状態で弊所にご相談のうえ、ご依頼くださいました。
弁護士介入後、依頼者は別居を開始し、その後に離婚及び婚姻費用の調停を申し立てました。
弁護方針・弁護士対応
本件は、以下のような争点がありました。
- 養育費について、相手方が子供が通っていた大学の費用を負担するかどうか
- 財産分与について、居住不動産の適正な評価
- 相手方による財産分与の対象財産の非開示
そこで、弊所担当弁護士が介入し、相手方が子供の大学の費用を負担すること、不動産の適正価額での清算及び財産分与対象財産の開示を求め、書面および調停の場で説得的に主張しました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
調停結果として、
- 相手方が当方に財産分与として1800万円を一括で支払うこと
- 養育費について、相手方が当方に対して子供の大学の費用を月額の養育費に加算させる内容で大学卒業まで支払う内容で合意に至りました。
依頼者は受任時点で相手方からの提示した離婚条件が適正なものか悩んでいました。
担当弁護士は、調停期日ごとに依頼者との打合せを重ね、事前に書面等を提出して調停に臨みました。
その結果、依頼者が充実した調停結果を獲得することができました。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 女性
- パート
- 子供有
- 相手の属性:
- 40代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 当事者間の子どもに加え、相手方と養子縁組をした子どもについても親権を獲得し、経済面でも充実した離婚条件の下での離婚
事案の概要
本件は、相手方のモラハラに耐えられなくなったご依頼者様が、子ども達を連れて自宅を出ていき、離婚の交渉を当事者間で開始したところでした。
ご依頼者様は、相手方が機嫌が悪かったり、自分の思い通りにならないと怒鳴ったり、暴力等を振るうことから、離婚条件について、なかなかご自身の希望を伝えることができず、話合いになりませんでした。
また、毎日のように相手方から子どもに会わせてほしいという連絡が届くことに対しても、かなり疲弊した状態で弊所にご相談の上、ご依頼くださいました。
弁護方針・弁護士対応
本件には、ご依頼者様の子どもの他に、相手方と養子縁組をした子どもがいました。そこで、当事者間で離婚条件を決めて離婚するだけではなく、離婚と同時に相手方と養子縁組をした子どもの離縁手続きをとる必要がございました。
また、相手方には代理人がついていませんでしたので、こちらの提示する離婚条件に納得していただくために、調停期日には詳細に理由等を記載した主張書面を作成準備した上で出席し、期日間にも、相手方に頻繁に電話をして口頭説明を繰り返す等早期解決のために工夫をしました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
離婚条件がいつ合意に至るのか予測不可能であったため、ご依頼者様の当面の生活費を確保するために、離婚調停と婚姻費用分担調停を同時に裁判所に申し立てました。
調停結果として、
- 離婚するまで婚姻費用として月額15万円を支払うこと
- 養育費については、18歳の誕生日月までとした上で、子どもが上級教育機関に進学した場合には、20歳まで、20歳で在籍しているときには別途当事者間で協議すること
- 財産分与として、420万円を受け取ること
- 面会交流については、月1回程度の頻度でとの内容で合意に至りました。
ご依頼者様に満足のいく充実した離婚条件で離婚ができました。
- 依頼者の属性:
- 60代
- 男性
- 会社員
- 相手の属性:
- 60代
- 女性
- 不明
- 受任内容:
- 離婚調停
事案の概要
既に長期間の別居状態にあり、相手方との早期離婚、共同名義不動産の相手方持分に関する名義変更を希望している男性より相談を受けました。
弁護方針・弁護士対応
担当弁護士は、既に長期間の別居が継続しており、婚姻関係破綻についてはほぼ争いなく認められると考えました。
もっとも、相手方持分の不動産名義変更については、財産分与の問題であり、まずは双方当事者の財産整理を行う必要があり、長期化の可能性がありました。
担当弁護士としては、依頼者の希望に沿うべく、財産整理を行わず、不動産の名義変更に伴う代償金の支払いもなく、早期に離婚調停が成立する方法を検討しました。
依頼者に話を聞くと、別居の際、相手方は、依頼者名義の預金より相当程度の引出しを行っていたことが判明しました。
そこで、担当弁護士は、当該引出しにより既に依頼者から相手方に対する財産分与は行われており、不動産名義変更に伴う代償金を支払う必要はないと考え、そのような構成を行いました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
担当弁護士において、不動産の価値や別居当時の引出しに関する証拠を整理し、離婚調停の初回期日において、上記主張を展開しました。
その結果、初回期日において、相手方も別居当時の引出しを認め、不動産名義変更に伴う代償金支払いは不要であると回答しました。
そこで、第2回期日にて、双方当事者出席のとも、担当弁護士が構成通りの離婚調停が成立しました。
- 依頼者の属性:
- 30代
- 女性
- 子を2人監護
- 相手の属性:
- 30代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 面会交流調停
事案の概要
依頼者、相手方、子2人の4人で生活していました。
相手方の異性問題が発覚し、相手方が自宅を退去する形で別居が開始されました。
その後、相手方は、代理人弁護士を介して、依頼者に過剰な内容での面会交流(月1回の面会交流に加えて、別途宿泊付きの面会交流、学校の行事参加など)を要求してきました。
依頼者は、相手方が同居期間中に子育てに協力せず、相手方の異性問題が原因で別居が開始されたにもかかわらず、当該面会交流を許容することはできないとの考えをもち、相談に来られました。
弁護方針・弁護士対応
担当弁護士は、依頼者に対し、面会交流はあくまで子と非監護親(今回でいえば相手方)との関係性を維持するものであり、依頼者(監護親)の感情のみで面会交流を限定的にすることは困難であると説明しました。
そこで、担当弁護士は、依頼者及び子らの生活環境(生活スケジュール)、子らの健康状態等を聴取し、相手方が提案する面会交流を実施することがかえって子らの負担になることを主張、立証することにしました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
関係機関からの聴取や依頼者からの聞き取り調査を踏まえ、担当弁護士において、月1回、短時間(2時間程度)での面会交流が子らの負担を考慮すると限界であると主張、立証しました。
結果、年10回(月1回以下)、短時間(2時間)の面会交流を前提に、調停を成立させることができました。
- 依頼者の属性:
- 40代
- 女性
- パートタイマー
- 子供有
- 相手の属性:
- 50代
- 男性
- 会社員
- 受任内容:
- 慰謝料請求等
| 弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| Before&After | 慰謝料・解決金:0円 | → | 慰謝料・解決金:1000万 | |
事案の概要
依頼者様が弊所に相談にご来所される前に、ご自身の戸籍を取得したところ、相手方が数年前に離婚届を依頼者様に無断で提出し、戸籍上は依頼者様と相手方との離婚が成立していることが判明しました。
そこで、依頼者様が相手方に確認したところ、相手方は離婚届を偽造し、これを提出したことを認めました。
今後の対応についてご相談のうえ、弊所にご依頼くださいました。
弁護方針・弁護士対応
相手方の戸籍を取得したところ、相手方は依頼者様と戸籍上離婚した後、第三者と婚姻していることが判明しました。
そこで、依頼者様と相手方の協議離婚が無効であること及び相手方と上記第三者の婚姻を取り消した後、相手方には離婚届の偽造及びその提出に関する慰謝料、相手方及び相手方が婚姻していることになっている第三者には不貞慰謝料を請求した上で、相手方に対して財産分与等を求めるということも視野にいれながら、相手方の資力や紛争の迅速な解決という観点から相手方から十分な慰謝料が支払われるようであれば、協議離婚の無効確認等はせずに紛争を解決するというような方針を依頼者様と相談しながら立てました。
埼玉法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果
相手方と交渉した結果として、相手方が当方に慰謝料及び解決金として1000万円を支払う旨の内容で合意に至りました。
相談から約半年程度で相手方と上記条件で合意し、迅速な解決をすることができました。
相手方の資力を考慮すると、十分な慰謝料等を迅速に獲得し、紛争を解決できた事例であると考えております。
